こども議会委員たちは「笛吹市施行五周年” 私の疑問、私たちにできること“」をテーマに、第一次笛吹市総合計画に掲げられた「にぎわい」・「やすらぎ」・「きらめき」の三つのまちづくりの方向について、事前に学校ごとに話し合ったことを発表しました。
主な質問・提案は次のとおりです。
質疑応答問…こども議会委員からの質問 答…市長からの答弁 |
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市では、「みさか全国ゲートボール大会」などの全国規模の大会をはじめ、市民を対象にしたスポーツ教室など、約50のスポーツ事業を行っている。いずれも、地域・世代の垣根を越えた参加者が交流できるイベントとなっている。
また、若者の新しい発想を取り入れた新たなイベントについても、企画していきたい。
市では、バイオマスについて、どのようなことに取り組んでいるのか。
また、アダプトプログラムについて、具体的な内容は。
市では、平成19年11月に策定した「笛吹市バイオマスタウン構想」に基づいて、生ごみからの肥料の生産、使用済みの食用油からのディーゼル燃料の製造と利用に試験的に取り組んでいる。
また、アダプトプログラムは、市民や企業などで構成されたグループが、公園や河川、道路などの一定の場所を決めて清掃活動を行うもので、現在、市全体で19団体、656人のボランティアが参加している。
来年、芦川町に農産物直売所ができるが、直売所にはどの位の観光客が来ると予想しているか。
また、その反面、芦川の豊かな自然環境が守られるのか心配だが、市では何か対策を考えているか。
芦川農産物直売所への観光客数は、目標として、初年度は一年間で直売所施設に約1万5000人、加工施設に約550人、イベントなどで1万800人、合計で2万6350人を見込んでいる。
また、芦川の自然保護については、古民家や石積み風景、農山村風景などを保存するため、景観条例の制定に取り組んでいる。今後多くの観光客が見込まれるので、「ごみ捨て禁止」などの看板も設置したい。
市全体で行っている環境美化活動はあるか。
また、体験活動やスポーツなどで多くの人とふれあう機会はあるか。
市民主導の環境美化を目指して、ボランティアグループ、各地域や企業のグループ、各学校などで自主的に環境美化活動に取り組んでいただいている。
また、市内の子どもたちを対象に、こども講座として「工作教室」や「料理教室」などを開催しているが、これらの講座は、文化協会の方たちや、地域の高齢者などが講師となり、地域の人とのふれあいのきっかけ作りの場となっている。
観光のPRが必要だと思う。そのために、市の木・鳥・花のように、市のイメージキャラクターを作ってPRする。
駅や小・中学校、市の施設などに、ユニバーサルデザインを積極的に導入し、誰もが利用しやすくなるように整備する。
市の特産物である桃やブドウの畑で、地域の人と一緒に参加できる農作業体験を実施する。また、国際交流を行い外国の文化を学びたいと思うので、子どもも参加できる国際交流イベントを実施する。
笛吹こども議会委員(敬称略)
天野裕太 | (八代小6年) | 高野宏斗 | (八代小6年) |
竜沢美希 | (八代小6年) | 仲村真里菜 | (八代小6年) |
霜村早紀 | (芦川小6年) | 芦澤花音 | (芦川小6年) |
北川奏 | (芦川小5年) | 野澤陽彩 | (芦川小5年) |
楠竜童 | (境川小6年) | 向山慶 | (境川小6年) |
石原由大 | (境川小5年) | 三枝風花 | (境川小6年) |
千葉穂乃花 | (春日居小6年) | 飯島輝 | (春日居小6年) |
西山えみり | (春日居小6年) | 三枝慎弥 | (春日居小6年) |
伊原一生 | (浅川中3年) | 永田あやね | (浅川中3年) |
加納虹輝 | (浅川中2年) | 桑原尚輝 | (浅川中2年) |
北川廉 | (芦川中3年) | 安田あとり | (芦川中3年) |
北川更 | (芦川中2年) | 五味あまな | (芦川中2年) |
東方俊樹 | (春日居中3年) | 堀内琢矢 | (春日居中3年) |
日野原有紗 | (春日居中3年) | 清水ちさと | (春日居中3年) |