市民向けトップ > 笛吹市の魅力「いいじゃん!笛吹市」 > 笛吹市移住・定住ガイド > 移住者インタビュー > 「ワインの漫画を描きたい」山梨県へ移住したイセダさん

ページID:1281

更新日:2018年12月19日

ここから本文です。

「ワインの漫画を描きたい」山梨県へ移住したイセダさん

インタビューした方の写真

移住までの経緯・概要

愛媛県出身のイセダさん。20歳頃で上京し、漫画家として活動する日々を送っていました。都内の分譲マンションも購入していましたが、出版業界の不況が進むにつれ手放すことを視野に入れはじめたといいます。次の住まいを考えた際に“移住”という選択肢が現実味を帯びてきました。

きっかけ

移住先を選ぶ際、毎年のように旅行で訪れる避暑地なども候補にあがりましたが、山梨に導かれたきっかけは“ワイン”。都内で開催されるワイン会にたびたび参加していたイセダさんは、ある日山梨県産のワインに出会い、その美味しさに魅了されたといいます。そして「ワインの漫画を描きたい」と思い取材先を探していたところ、SNSのコミュニティグループを通して山梨のワイン用ぶどうの畑を手伝うことになります。約1年間山梨に通い、“昼は畑、夜は山梨のワイン会”へ顔を出すうちに知り合いが増えたことが、山梨移住の後押しになりました。

よかったこと・苦労したこと

「東京へのアクセスが良いことが最大の魅力」とイセダさん。平日は片道1,400円で高速バスを利用できるなど、経済的な負担も少ないといいます。都内にある行きつけの美容院には、今も通っているそうです。また直売所などで新鮮な野菜が手に入ることも田舎暮らしの良いところ。スーパーで買う野菜よりも、いたみにくいことに驚いたそうです。地方は娯楽が少なく退屈と思われがちですが、山梨は観光地でもあるため「毎週末のようにイベントがあって退屈しない」とのこと。特に花火大会は都会と違い、打ち上げ場所の目の前でゆったり楽しめるのがお気に入りだそうです。不便な点は空港が遠いこと。海外などに出かける際は、車で2時間以上かかる成田空港まで行く必要があります。その一方、国内旅行は快適だとか。首都圏から移動するより、高速道路の渋滞が少なく、スムーズに旅を楽しめるそうです。

移住を検討している方へのメッセージ

イメージと現実は違うため、「現地に足を運ぶことが大切」とアドバイスをいただきました。外から参加できるイベントに顔を出し、地域の人と知り合いになっておくのもポイントだそう。住まいを探す際はいきなり購入するのではなく、まずは賃貸物件に住んでみるのがオススメだといいます。イセダさんの場合、都会暮らしの習慣で、始めは“駅チカ”の物件を選んでいたそうですが、車生活に慣れるにつれ考え方が変化しました。現在は知人から紹介された古民家に住み、自然に囲まれた暮らしを楽しんでいます。一軒家への引越しを機に、ご近所同士の自治組織“組”にも加入。積極的に挨拶をしたり、地域の行事にも顔を出すことが、周囲と良い関係を築くコツとのことです。

お問い合わせ先

笛吹市総合政策部企画課

〒406-8510 笛吹市石和町市部777 笛吹市役所 本館

電話番号:055-261-2032 ファクス番号:055-262-4115

ページの先頭へ戻る