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更新日:2018年12月19日

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山梨のフルーツ農家を”いきなり継いだ”川植さん

インタビューした方の写真

移住までの経緯・概要

京都府出身の川植さんは地元の大学を卒業後、香川県の専門学校へ進学。そこで現在の奥様と出会いました。奥様の出身地が笛吹市だったことが、移住のきっかけだといいます。

きっかけ

専門学校を卒業後、川植さんは香川県で教員となりました。高等学校の立ち上げに携わるなど充実した日々を送っていましたが、奥様との結婚を機に笛吹市へ移住。果樹農家である奥様の実家を継ぐこととなりました。
これまで農業に触れたことがなかった川植さんですが、新しいことにチャレンジできるため「ワクワクして来た」と移住した当時を振り返ります。農業大学校で理論を学びながら、知人から紹介された農事組合法人「アグリONE」にて実践的な技術を9ヶ月間にわたって学びました。
奥様の実家の畑を引き継いでまだ1年目のため「職業としての農業とは言えない」と謙遜しながらも、「作業を楽しんでやっている」と明るく語りました。

よかったこと・苦労したこと

「海より山が好き」という川植さん、山に囲まれた笛吹市の生活はすぐに馴染めたようです。近所はお年寄りが多いこともあり、「若いってだけでチヤホヤされる」と笑顔。地域の行事や消防団にも顔を出すといい、それを「あたりまえ」と思う気持ちが地域と良い関係を築く秘訣なのかも知れません。
大変と感じることは「農業は天候に左右されること」。「自分のやり方が100%反映されない」という難しさや、「(会社勤めと違い)失敗した時のフォローがない」など、農業ならではの厳しさがあるそうです。

移住を検討している方へのメッセージ

将来的には「農業をやりたいと思う人を増やす試み」や、新規就農者にノウハウを伝えることで社会に貢献したいとのこと。
春には新しい家族も増えるといい、私生活も順風満帆です。そんな川植さんから移住を考える人に向けて「一緒に山梨LIFEを楽しみましょう」と前向きなメッセージをいただきました。

お問い合わせ先

笛吹市総合政策部企画課

〒406-8510 笛吹市石和町市部777 笛吹市役所 本館

電話番号:055-261-2032 ファクス番号:055-262-4115

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