ページID:11935
更新日:2026年6月8日
ここから本文です。
「静電気=空気が乾燥する冬の時期」だと思っていませんか?
まさかと思いますが、夏の時期でも、静電気は発生し、帯電します。そして、静電気が原因での火災も年間を通して発生します。危険物施設も同じです。
特にガソリン携行缶への詰め替え中に静電気が原因で可燃性蒸気に引火する火災が多く発生しています。
セルフスタンド、フルスタンドに限らず、ガソリン携行缶へのガソリン販売は行えますが、販売する側、購入する側がお互いに正しい知識を持ち、正しい取扱い方法で危険物の事故や火災を防ぎましょう。

(1)ガソリンの引火点は−40℃程度と低く、小さな火でも爆発的に燃え上がるなど、極めて引火しやすい物質です。
(2)ガソリンは、電気の不良導体であるため、流動等の際に発生した静電気が蓄積しやすく、静電気による着火危険性が高い物質です。
(3)ガソリンの蒸気は、空気より重いため、滞留し、穴やくぼみなどに溜まりやすく、可燃性の雰囲気が広範囲に形成されやすいため、離れたところにある思わぬ火源(ライター等の裸火、静電気、衝撃の火花等)によって引火する危険性があります。
(1)給油の際は、必ず車のエンジンを停止確認する。
(2)周囲に火気がないことを確認する。
(3)風通しのよい場所で行う。
(4)携行缶は車両から下ろし、地面に置く(アース)などして静電気の除去を行う(ゴム手袋の使用は静電気が除去できません)。
(5)タンクキャップを外す前に、圧力調整ネジを緩めて内圧を解放する。
(6)ガソリン携行缶は消防法令で定められた安全性能基準に適合(UNマーク・KHKマーク)しているものを使用しましょう。また、ガソリン携行缶を取り扱う上での注意事項について、ガソリン携行缶の注油口付近の目立つ場所に判読しやすい大きさのシール等により表示することが望ましいこととされています。
(7)ガソリン等を容器に入れるときに、万が一、火災や流出事故が発生した場合は、速やかに消防へ通報するとともに、火災や流出等の被害の拡大を防止する。

ガソリン携行缶を安全に取り扱うための留意事項について(総務省消防庁PDF)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください