ページID:4544
更新日:2018年12月19日
ここから本文です。
昭和8年5月、一宮町新巻・天神社の境内から発掘されました。古常滑の大甕の中に中国青磁碗6点、染付碗2点、染付皿10点、瀬戸美濃焼の灰釉皿(黄瀬戸皿)20点が納められていました。これらの陶磁器が埋められた経緯については、寛正元年(1640)に武田信昌とともに広厳院を開創し「塩田長者」と呼ばれた降矢対馬守(ふりやつしまのかみ)との関連がうかがわれていますが、隠匿説、貯蔵説、鎮壇具説などがあり確定はしていません。出土した陶磁器は山梨県立博物館で展示されています。
住所 |
笛吹市一宮町 |
---|---|
電話番号 |
0553-47-1563 |
備考 |
県指定文化財 |
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください