更新日:2018年12月19日
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仏涅槃図を寺宝とする大蔵経寺は、真言宗智山派の智積院末で行基の開設と言われ、甲斐真言宗七壇林の一つとして栄えました。
仏涅槃図は206×145cmの大幅なもので、国指定重要文化財となっています。釈迦が80年にわたる衆生済度の生涯を終えて、バダイ川西岸の沙羅双樹の下でまさに涅槃に至らんとする図が描かれています。
駿河の国宝雲山浄古禅寺の涅槃会の本尊として永享7年(1435年)に描かれたと裏書され、その後本寺11世海真上人が天正15年(1587年)に浄古禅寺から譲り受けたことが寺伝より見ることができます。
住所 |
笛吹市石和町松本610 松本山大蔵経寺所蔵 |
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ホームページ |
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備考 |
国指定重要文化財 |
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