熱中症の予防について

熱中症とは

熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることで、体の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温調整機能がうまく働かなることで生じる健康不調を指します。室内外、昼夜を問わず、誰でもなる可能性があります。

熱中症リーフレット（PDF：1,258KB）

暑さ指数（WBGT（湿球黒球温度））について

暑さ指数（WBGT（湿球黒球温度）：WetBulbGlobeTemperature）は、熱中症を予防することを目的として環境省で公表している指標です。労働環境や運動環境の熱中症予防の指針として、活用できます。

暑さ指数とは（環境省）（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）

暑さ指数(WBGT)地図表示（山梨県）（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）

熱中症を予防するには

熱中症を防ぐには、正しい知識を身につけ、適切に予防することが重要です。

熱中症の予防方法と対処方法（環境省）（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）

• 室内の温度調整をこまめに行いましょう。

• のどが渇かなくても、こまめに水分の補給を行いましょう。
• 無理をせず、適度に休憩を取りましょう。
• 涼しい服装にしましょう。
• 外出する際は、日傘や帽子の着用など日よけ対策をしましょう。
• バランスのよい食事をとりましょう。

熱中症の応急手当て

• 涼しい場所や日陰のある場所へ移動しましょう。
• 衣服を緩め、安静に寝かせましょう。
• 首回り・脇の下・太もものつけねなど太い血管の部分を冷やしましょう。
• 飲めるようであれば水分をこまめに取らせましょう。
• 意識障がい、けいれん等がある時は救急車を呼びましょう。

熱中症アラートとは

熱中症アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日の夕方または当日の早朝に都道府県ごとに発表されます。

発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的に取りましょう。

熱中症特別警戒アラートとは

広域的に過去に例のない危険な暑さ等により、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるようなおそれがある場合に発表されます。

熱中症特別警戒情報（熱中症特別警戒アラート）リーフレット（PDF：817KB）