市民向けトップ > 市政情報 > 市議会 > 議会報告会(議会と市民の意見交換会) > 平成28年2月14日・17日 第2回議会報告会
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更新日:2018年12月19日
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昨年に引き続き、市民と議会の意見交換会が開かれました。この目的は、市民の意見を市政に反映させるために開かれるもので、市民・市・議会がお互いに協力し、よりよいまちづくりの実現を目指すものです。
参加者からは、「議会との意見交換の場ができてよかった」などおおむね歓迎の感想が寄せられました。
市内の社会教育施設、スポーツ施設等の使用料について、市当局より、施設利用者が応分の負担をし、施設を利用されない方との負担の公平性を確保する必要がある、との説明があり条例の制定・改正案が提出された。議会は賛成多数でこれを可決した。
使用料の減免は、文化協会が全額免除から半額負担、体育協会は現行どおり半額負担、スポーツ少年団は全額免除から3割負担となる。行政区で行われるスポーツ大会などは、従来どおり全額免除となる。
医療費助成制度間の助成方法の違いで、同じ中学生以下の児童でも、重度医療の対象となる障がい児は自動償還払い(一時立て替えが必要)、その他の児童は窓口無料と不均衡が生じている。
このことについて障がい者家族や多くの市民から改善の要望が出され、また多くの議員によってこの問題が取り上げられた。
こうした中で市当局から条例の改正案が出され、28年1月から、中学生以下のすべての児童が窓口無料により医療費助成が受けられるよう制度変更がされた。
国民健康保険の医療費が高騰し、国民健康保険特別会計が毎年増加している。この医療費を抑えるため、市民、国保加入者がジェネリック薬品の使用、重複受診の徘徊を避ける、循環器疾患やがんなどの早期発見が必要、医療費抑制のため市などが行っている特定診断の受診率向上などが検討された。
境川町寺尾地区の一般廃棄物処理を行う「甲府・峡東地域ごみ処理施設」の名称は「エコフォレスト境川」に、温泉施設の名称は「寺尾の湯」に決定し、県が行う一般廃棄物最終処分場は県が公募をし決定する予定である。
現在、施設建設にかかる事業は、甲府・笛吹・山梨・甲州市の4市で組合を立ち上げ運営している。4市組合の中間ごみ処理施設は29年4月の供用開始を、県の最終処分場は30年4月の開業を目指している。
27年度における建設経済常任委員会で、主な審議内容は次のような事項があった。
2月14日から15日にかけての雪は甲府で114cm、河口湖で143cmに達し、観測史上最大の大雪で、市民2人が犠牲となり、家屋や農業用施設など甚大な損害を被った。
農業被災に対しては、市は産業観光部を中心に、議会は当委員会を中心に、災害発生と同時に被害状況の調査を行い、その対策に全力で取り組んできた。農業施設の被害は1,013件、102ha、このうち助成を行った撤去案件は605件、65.6haであった。
日本一の果実郷を保全し、一層の活性化を図るため、「世界農業遺産」の認定を目指し、市の基幹産業である果樹経営が一刻も早く再建、進展できるよう議会としても支援していく。
27年度は2回にわたり販売された。第1弾は国の地方創生交付金を活用し、市から補助金を交付して商工会が行い、1万2千円分の商品券を1セット1万円、プレミアム率20%で4万セットを6月5日~7日の3日間3カ所で販売した。
第2弾は商工会が7割、市が3割を費用負担し、独自事業として1万2千円分の商品券を1万円で1万セットを販売した。
市内の商業施設約300カ所で使え、28年2月29日までの間が有効期限とされている。
委員会はより地域経済活性化に役立つように、また多くの市民が活用できるよう検討を行った。
この事業は「ミズベリング構想」の一環として整備され、石和温泉の宿泊客が楽しみながら、夜の市内を歩いてもらうおうと企画するもの。温泉街を流れる近津用水に、約5万球の発光ダイオード(LED)を飾りつけ、用水沿いのウッドデッキ広場を挟み、上下流約500mに「川」をテーマとした青色と、「和」をテーマにしたあんどん型の照明や、桜をイメージしたピンク色で水面を照らし、幻想的な雰囲気を演出している。
【Q】NTT跡地について
【A】9月議会の否決の際は、三船ミュージアムとその進め方に反対があり、また土地利用のコンセプトの確立を求める意見があった。一方、タイムリミットが迫っていることから購入を先行すべき、との意見があった。
NTT跡地が重要な場所という認識は共通。今後市民の意見を汲みつつ、利用構想を確立していくことが必要。
【Q】都市計画税について
【A】財政上の必要性、課税趣旨、課税区域、担税能力などについて様々な意見がある。その中で、さらに1年間の徴収猶予の条例改正案が可決された。市民の意見もくみながら、しっかり審議して結論を出したい。
【Q】報告会(意見交換会)の持ちかたついて
【A】試行錯誤を繰り返しながら、より充実したものにしていきたい。時間を守るためにベルも用意したい。
【Q】その他の意見
【A】皆様の貴重なご意見を活かせるよう頑張って参ります。
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