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更新日:2025年5月14日
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笛吹市議会では、議員の政治倫理に関する規律の基本となる事項を定めることにより、議員の政治倫理の確立を図り、議員自らが清潔で信頼される議会実現を目指すことを目的として、「笛吹市議会議員政治倫理審査規程」を制定し、議員の責務を定めています。
笛吹市議会議員政治倫理審査会は、規程に定める政治倫理基準に違反しているとの審査請求が議員からあった場合、審査します。
・笛吹市議会議員政治倫理規程(平成21年6月18日議会規程第2号)(PDF:124KB)
令和7年1月21日、樋口滝人議員が発行した「まちづくり新聞第22号」の山廬(さんろ)文化振興会に関する記事の中で、誹謗、中傷のような不適切と思われる内容が記載されているとして、議員3名から、笛吹市議会議員政治倫理規程に基づき、政治倫理審査請求書が神宮司議長へ提出されました。
これを受け、議長は、河野正博議員を委員長とし、委員8名で構成する「笛吹市議会議員政治倫理審査会」を設置しました。審査会は、1月23日から3月10日までの間に4回開催されました。
審査会において、樋口議員は「まちづくり新聞」に記載された山廬文化振興会に関する記事の中で、不確実な情報に基づき誤った記載をしたことを認め、審査会に陳謝する発言がありました。
審査会は陳謝を受諾し、「樋口議員への対応については、「笛吹市議会議員政治倫理規程」を遵守する旨を記載した「誓約書」の提出を求める。」とした審査結果報告書を3月10日付で議長に提出しました。
議長は、報告書の内容を受け、樋口議員に対し、「笛吹市議会議員政治倫理規程」を遵守することを記載した「誓約書」の提出を求めました。
3月21日、樋口議員は、不確実な情報で誤った記事を記載したことを反省し、陳謝するとともに、今後は、市議会議員としての守秘義務と倫理規定を遵守し、誤った情報発信をしないことなどを記載した「誓約書」を議長へ提出しました。
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