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更新日:2023年2月16日
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サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患で、日本では感染症法上の4類感染症に指定されています。主に中央アフリカから西アフリカにかけて流行しており、日本国内では令和4年7月に東京都内で初めて、サル痘の感染患者が確認されました。
2022年5月以降、従前のサル痘流行国への海外渡航歴のないサル痘患者が欧州、米国で報告されています。
症状は、発熱と発疹を主体とし、多くは2-4週間で自然に回復しますが、重症化、死亡した症例の報告もあります。
主に感染した人や動物の皮膚の病変(発疹部位)・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し、長時間の飛沫にさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。
通常7~14日
発熱、頭痛、リンパ節のはれ等の症状が1~5日程度持続し、発熱1~3日後に発疹が出現。皮疹は顔面や四肢に多く出現し、徐々に隆起して水疱、膿疱、痂皮になります。
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