市民主体のまちづくりを目指して

経緯

市民と行政のパートナーシップ
市は、市民の社会貢献活動や住民の皆さんが自ら行う地域づくり事業を支援しています。

市民や地域の絆による活力ある社会づくりに向けて

「協働」という言葉を耳にしたことはありますか。
これは様々な立場の人々が、お互いを尊重し協力して、豊かで住みよい地域社会をつくることを意味します。

この言葉が現れた背景として、これまでの行政の公共サービスの視点は、ともすると融通性や利便性よりも公平、公正であることが優先されてきました。そこにあって近年は、市民のニーズに対し素早く柔軟に対応することがより一層、求められてきました。
様々な課題に直面している今、問題の解決に当たっては行政主導ではもちろん、それぞれの担い手の独自の取り組みでも必ずしも十分な成果をあげることは期待できません。また、行政だけでは、多様化する市民ニーズに沿ったサービスの提供を効率的に進めることに限界が生じています。

このことから、市民と行政が協働して市・地域の課題解決に取り組むという視点が生まれました。
市は、この視点から地域づくりの主体として、市民自らがまちづくりを行う活動を応援しています。