ページID:6116
更新日:2023年8月23日
ここから本文です。
自動車の排気ガスや工場の煙には、窒素酸化物や炭化水素と呼ばれる物質が含まれています。これらの物質は空気中で太陽の光(紫外線)を受けると複雑な化学反応を起こし、「光化学オキシダント」という大気汚染物質に変化します。
夏の暑い時期にこれらの汚染物質が空気中に停滞したり、風に運ばれて移動してくると、遠くがかすんで見えるようになります。これを光化学スモッグといいます。
光化学スモッグが発生すると目がチカチカしたり、涙が出たり、のどが痛くなったりします。また、植物(アサガオやサトイモ)の葉の表面に白色や茶色の斑点が現れたりします。
光化学スモッグが発生した時は、その程度に応じて予報、注意報、警報、重大警報が県から発令されます。笛吹市では防災行政無線などを通じて皆さんに呼びかけをしますので、次のことを守ってください。
光化学スモッグにより目やのどに刺激を感じたりするなどの被害を受けた時は、笛吹市環境推進課または峡東林務環境事務所に連絡してください。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください