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更新日:2023年2月17日
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防災士は、防災に対する一定の知識、技能を持っている人に与えられる資格で、民間団体が認定する民間資格です。
【防災士の資格を取得するには】
防災士になるには、次の3つの項目を修了することで、日本防災士機構への「防災士認証登録申請」を行うことができます。
1.防災士養成研修講座
山梨県が開催する「甲斐の国防災リーダー養成講座」を受講し、研修履修証明を取得する必要があります。
受講するには、お住まいの市町村の推薦を受けて県に申し込みをする必要があり、毎年8月以降に県から講座開催の実施要項により日程等が示されます。
また、講座の受講料が必要ですが、市から受講料の補助があります。
詳しくは、防災危機管理課にお問い合わせください。
研修は、日本防災士機構が認証した研修機関が行います。
2.防災士資格取得試験
研修履修証明を取得すると、資格取得試験の受験資格が与えられます。
防災士資格取得試験の日程は、実施要項により示されます。
また、受験料は自己負担となります。
3.救急救命講習
災害時には、けが人なども出るため、資格を取得するには救急救命講習も受ける必要があります。心肺蘇生法、AEDの使い方などを含む3時間以上の講習を受け、終了証を取得しましょう。
救急救命講習は、消防署や日本赤十字社などが主催しています。
なお、救急救命講習の終了証は、認証登録申請の5年以内に発行され、有効期限内であることが条件になっています。資格試験取得後は、なるべく早く救急救命講習を受け、防災士の認証登録申請を済ませましょう。
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