ページID:11440
更新日:2025年6月18日
ここから本文です。
本市には、市有の文化施設が5施設あり、教育や文化振興に寄与しているところですが、そのうち、笛吹市青楓美術館、笛吹市八代郷土館、笛吹市春日居郷土館、小川正子記念館、旧小林家土蔵の4施設については、老朽化や展示スペースが狭いなど、それぞれが課題を抱えています。
一方、市では、市の公共施設における中長期的な維持管理や改修等に係る更新コストの削減と平準化を目的に、令和3年3月に個別施設計画を策定し、各施設の状況や果たしている機能や役割、対策の優先順位を明確化し、施設の複合化や集約化、転用や廃止などの方向性を位置付けています。
その中で個別施設計画(文化施設編)では、それぞれの施設が抱える課題を明確化した上で、文化施設の展示は、各施設に特色を持たせ、差別化を図ることを基本方針としています。また、笛吹市青楓美術館については、管理方針の中で「春日居郷土館へ機能を集約し、建物を除却する」としています。
個別施設計画(文化施設編)における方針を基に、市において検討を進めてきましたが、笛吹市青楓美術館を春日居郷土館に集約化することに関し、様々な意見が寄せられる中で、特定の施設についての議論に焦点が当てられてしまっている現状にありました。しかし、本来は、政策的な見地も含め、市内の文化施設全体の在り方について、総合的に議論する必要がありました。
このような背景の下、市では、より多くの方に本市の文化施設を知ってもらい、展示品を鑑賞し、親しんでもらうため、それぞれの施設の役割を明確にした上で、施設のみならず、所有する出土遺物、民具、書籍、美術品等の維持管理が行えるよう、検討委員会を立ち上げ、文化施設全体の在り方について検討を進めることとしました。
検討に当たっては、政策的な見地を含め、将来を見据えた望ましい文化施設の在り方を検討するため、笛吹市教育委員会の権限に属する事務のうち、文化施設の在り方に関する検討に係る事務を総合政策部長に委任した上で、政策課が事務を所掌することとしました。
令和6年8月から令和7年3月にかけて、計7回の検討委員会を開催し、委員の皆様から忌憚ない御意見をいただく中で、検討委員会における報告書としてとりまとめられました。そして、令和7年3月26日に、検討委員会委員長から市長に「笛吹市文化施設の在り方に関する報告書」が提出されました。
(1)検討内容
(2)資料及び議事録
(1)検討内容
(2)資料及び議事録
(1)検討内容
(2)資料及び議事録
(1)検討内容
(2)資料及び議事録
(1)検討内容
(2)資料及び議事録
(1)検討内容
(2)資料及び議事録
(1)検討委員会
(2)資料及び議事録
文化施設の在り方に関する検討委員会から提出された報告書はこちらを御覧ください。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください