更新日:2022年12月1日
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笛吹市では、人口減少や少子高齢化の進行が見込まれる中で、今後も様々な行政サービスの提供や都市機能を維持していくために、甲府市とその近隣の市町が連携する「連携中枢都市圏」の形成に向けた検討を進めています。
相当の規模と中核性を備える圏域の中心都市(指定都市又は中核市)が連携中枢都市となり、近隣の自治体(連携自治体)と連携し、圏域全体の経済成長のけん引、都市機能の強化、生活関連機能サービスの向上を図り、今後の社会においても一定の圏域人口を有し、活力ある社会経済を維持するための拠点を形成することを目的としています。
現在、連携中枢都市としての要件を備える甲府市と、住民生活や経済活動等で結びつきが強い8市1町(韮崎市、南アルプス市、甲斐市、笛吹市、北杜市、山梨市、甲州市、中央市、昭和町)が、連携中枢都市圏の形成について検討しています。
令和4年7月26日、甲府市が連携中枢都市宣言を行いました。この宣言は、甲府市が、連携自治体と連携して圏域の将来像を描き、圏域全体の経済成長をけん引し、圏域の住民の暮らしを支えるう役割を担う意思を有することを明らかにするものです。
今後、連携中枢都市と連携自治体が、それぞれの議会の議決を経た上で、政策面での基本的方針や連携する取組、役割分担等について、1対1の連携協約を締結します。
本圏域では、連携中枢都市圏の名称を「やまなし県央連携中枢都市圏」とし、各市町が令和4年第4回議会定例会に連携協約の締結に関する協議についての議案を提出しています。
連携協約の締結後、甲府市において、圏域の中長期的な将来像や、推進する具体的取組などを記載した「連携中枢都市圏ビジョン」を策定し、公表する予定です。