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更新日:2024年4月8日

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『人生会議』について

~自らが望む生き方や「もしも」のときについて、話し合ってみませんか~

「もしも」のときのことを、考えたことがありますか?

誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療や介護などを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。

『人生会議』とは

自分の大切にしていることや望み、自分が病気になったり介護が必要になったりしたとき、「自分はどう生きたいか」をあらかじめ考えて、ご家族・大切な人、主治医、医療・介護スタッフなどと話し合い、

共有する取り組みを、「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。

なぜ「人生会議」をする必要があるのでしょうか

自分の「もしも」のとき、家族や自分の信頼できる人が、「あなたなら、たぶん、こう考えるだろう」と気持ちを想像しながら、医療・介護スタッフと話し合いをすることになります。

その時、事前に自分の大切にしていることや望みを話し合ってあると、家族や自分の信頼できる人が自分の希望に配慮した対応をしやすくなったり、自分の代わりに判断する心の負担が軽くなったりします。

「もしも」のときが来てしまう前に、自分の気持ちを自分で伝えられるうちに、話し合いをしておくことが重要です。

ただし、「今は考えたくない」という人への配慮も必要です。

家族や自分の信頼できる人と話し合うきっかけに、ご活用ください

  • 『エンディングノート』の配布

最期まで自分らしく生きるために、自分の想いや希望を書き記すための『エンディングノート』を無料で配布しています。

配布対象:笛吹市におすまいのおおむね65歳以上の方

配布場所:笛吹市役所長寿支援課地域包括担当

なお、書き方をお伝えするため、配布時に5~10分程度お時間をいただいています。

  • 『わたしの想い手帳』の配布

エンディングノートよりも手軽に、「もしも」のときに備えて自分の想いを書き記すことができる、お薬手帳と同じサイズの手帳を無料で配布しています。

配布対象:笛吹市にお住いの方

配布場所:笛吹市役所長寿支援課地域包括担当

なお、書き方をお伝えするため、配布時に5分程度お時間をいただいています。

  • 『わたしの想い手帳』は、ダウンロードしてご活用いただくこともできます。

詳しくは、こちらをご覧ください。(『わたしの想い手帳』のページへリンク

  • 公民館などの会場に保健師が出向いて、「『人生会議』の進め方」や「『エンディングノート』・『わたしの想い手帳』の書き方」をお話しすることができます。ご希望の方はご連絡ください。

人生会議リーフレット(長寿支援課地域包括担当)(別紙)(PDF:517KB)

関連情報

厚生労働省ホームページ

「人生会議」してみませんか(厚労省ホームページへリンク)

「人生会議」してみませんか|厚生労働省(mhlw.go.jp)

 

お問い合わせ先

笛吹市保健福祉部長寿支援課

〒406-0031 笛吹市石和町市部800 笛吹市役所 保健福祉館

電話番号:055-261-1902 ファクス番号:055-262-1318

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