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更新日:2025年3月14日
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~自らが望む生き方や「もしも」のときについて、話し合ってみませんか~
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療や介護などを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。
自分の大切にしていることや望み、自分が病気になったり介護が必要になったりしたとき、「自分はどう生きたいか」をあらかじめ考えて、ご家族・大切な人、主治医、医療・介護スタッフなどと話し合い、共有する取り組みを、『人生会議(ACP)』と呼びます。
(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)
自分の「もしも」のとき、家族や自分の信頼できる人が、「あなたなら、たぶん、こう考えるだろう」と気持ちを想像しながら、医療・介護スタッフと話し合いをすることになります。
その時、事前に自分の大切にしていることや望みを話し合ってあると、家族や自分の信頼できる人が自分の希望に配慮した対応をしやすくなったり、自分の代わりに判断する心の負担が軽くなったりします。
「もしも」のときが来てしまう前に、自分の気持ちを自分で伝えられるうちに、話し合いをしておくことが重要です。
ただし、「今は考えたくない」という人への配慮も必要です。
最期まで自分らしく生きるために、自分の想いや希望を書き記すための『エンディングノート』を無料で配布しています。
エンディングノートよりも手軽に、「もしも」のときに備えて自分の想いを書き記すことができる、お薬手帳と同じサイズの手帳を無料で配布しています。
公民館などの会場に保健師が出向いて、「『人生会議』の進め方」や「『エンディングノート』・『わたしの想い手帳』の書き方」をお話しすることができます。ご希望の方はご連絡ください。
人生会議リーフレット(長寿支援課地域包括担当)(別紙)(PDF:517KB)
厚生労働省ホームページ
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