インフルエンザ（季節性インフルエンザ）の予防について

例年秋季から冬季にかけ、季節性インフルエンザの流行シーズンとなります。
新型コロナウイルスと同時流行の懸念もあるため、一人ひとりが早めに感染予防策を取ることが大切です。

季節性インフルエンザの基本情報

インフルエンザとは

毎年冬季に流行を繰り返し、健康に大きな影響を与えている感染症です。突然の高熱、節々の痛み、全身のだるさなどで始まり、普通のかぜに比べて症状が重く、気管支炎や肺炎を併発し重症化することがあります。
高齢者や、呼吸器、心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化することが多く、死亡の原因になることも少なくありません。そのため十分注意が必要です。

主な症状

38度以上の発熱
全身症状（頭痛、関節痛、筋肉痛など）
局所症状（のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳など）
急激に発症

インフルエンザを予防するには

外出時にはマスクを着用し人混みを避けること
家に帰ったら手洗い、うがいをすること、十分な休養、栄養をとること
流行前にインフルエンザ予防接種を受けること

この他にも体調不良を感じたら、早めに診察を受けることをおすすめします。

高齢者インフルエンザ予防接種について

高齢者においては、重症化リスクが高いことから、予防接種法に基づき、下記のとおり予防接種を実施します。詳細は、以下のリンクをご確認ください。

高齢者インフルエンザ予防接種助成について

高齢者インフルエンザ予防接種についてのリーフレット（厚生労働省）（PDF：594KB）