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更新日:2026年7月8日

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社会を明るくする運動

令和8年7月2日(木曜)に「第76回社会を明るくする運動」石和温泉駅前啓発活動および推進大会を開催しました。

社会を明るくする運動1

社会を明るくする運動2

社会を明るくする運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くことを目的とする運動で、7月が強化月間となっています。

推進大会では、第75回大会作文コンテスト入賞者の宮川ほのかさんによる作品「幸せな社会を守るために」の発表が行われました。宮川さんの作品を掲載しましたので、ご覧ください。

第75回社会を明るくする運動作文コンテスト優秀賞(山梨県BBS※連盟会長賞)受賞作品「幸せな社会を守るために」

犯罪・非行はなぜ起きてしまうのでしょうか。私は加害者がどのような気持ちで、なぜ犯罪を起こしてしまうのか理解できません。しかし理解できないと感じるのは、実はとても幸せなことなのかもしれません。そこでまずは犯罪・非行に走ってしまう人の気持ちを自分事として考えてみることにしました。

最初に私が考えたのは「なぜ犯罪を起こしてしまうのか」です。私が真っ先に頭に浮かんだことは家庭環境に不満があり、そのストレスで行ってしまうのではないか、ということです。家庭環境は最も身近で、ストレスがたまりやすい場所でもあります。しかし、ストレスがたまった、今の生活が不満だからと言って、身内または他人を巻き込んで犯罪・非行に走る理由にはならないと思います。私も家でイライラし、不満を感じることがあります。それは親の言うことが正しいと分かっていても、自分の意見を否定された時です。大人の考えを押し付けるのではなく、話を聞いて、まずは自分の意見を理解して欲しいのです。しかし、意見がぶつかったからといって、非行に走ろうと思ったことはありません。それは私のことを一番に考えてくれている親を裏切りたくないからです。もしも私が非行に走ってしまったら、この先の未来がなくなってしまい、家族や友達、私の大切な人たちを悲しませてしまうことになります。ストレスを感じる時は、自分の趣味に没頭したり、好きな音楽を聴く、好きな作家さんの本や漫画を読んだりして、心を満たします。友達と過ごす時間や何気ない日常の会話も大切です。私は友達に「やっぱり〇〇ちゃんと一緒にいると楽しい!」と言われたことがいつまでも心に残っています。自分にとって楽しい時間や夢中になれること、大切な人への気持ちがあれば非行・犯罪は減るのではないかと考えました。

今、何よりも犯罪を身近なものにしているのが、ほとんどの人の手元にあるスマートフォンではないでしょうか。スマートフォンは、ワンタッチで簡単に知らない人とつながってしまいます。ここ数年問題になっている闇バイトも、スマートフォンが原因となり起きている犯罪の一つです。闇バイトは短期間で多額のお金をもらえるという魅力から犯罪と知らずに、またはわかっているけれど、応募してしまうことがあるそうです。スマートフォンを使い人とつながることは便利で簡単なことですが、顔も名前も知らない人とつながる怖さを感じました。

私の学校では「ノーメディアデー」というテレビ・スマートフォン・ゲームに触れず、自分や家族との時間を大切にしようという取り組みがあります。私はこの時間で家族とトランプをしたり、外で遊んだり、いつもより早く寝たりしました。少し物足りないと感じることもありましたが、こういう時間があっても良いなと思いました。このような学校での取り組みも犯罪・非行をなくすことにつながるのではないかと思います。

私が犯罪・非行のない社会にするために重要だと思っていることは、居心地の良い家庭環境づくり、そして周りとの差をなくすことです。ストレスが溜まる、今の生活が不満だと感じながら生活するのは、とても苦しいことです。そのような環境にいる人たちを救うために、心の相談ができる人や場所を見つけて頼ることが大切です。また、周りとの差をなくすことは、自己顕示欲が原因の非行やいじめなどをなくすことにもつながるのではないかと思います。自己顕示欲は目立ちたい・注目を浴びたいなどの思いから生まれるものです。私も周りから注目を浴びてみんなの中心にいることに憧れますが、人に迷惑をかけてまでそうなりたいとは思いません。完全に差をなくすことは難しいかもしれませんが、あの子は私よりも〇〇だから、私も何をしてでも目立ちたいなどと思って、周りを巻き込んでしまうのではなく、私だったらその人に追いつけるように一生懸命努力して、その人と一緒に並んで歩きたいです。

このように、私は犯罪・非行に走ってしまう理由、それをなくすためにはどうすればよいかを考えました。犯罪・非行は自分を苦しめ、周りを悲しませます。悪影響しかありません。これから私たちの暮らしが安心で安全になるようには犯罪・非行はあってはならないのです。そのためにも、自分はもちろん自分の周りにいる人のことも考えられたらいいと思います。自分の周りに助けを求めている人がいたら寄り添う、相談に乗る、誰かを頼るということが大切なのではないでしょうか。皆さんも周りにそのような人がいたら、話を聞いてあげて下さい。それが犯罪・非行を減らす第一歩となるからです。

※BBS…Big Brothers and Sisters Movementの略。さまざまな問題を抱える少年と、兄や姉のような身近な存在として接しながら、少年が自分自身で問題を解決したり、健全に成長していくのを支援するとともに、犯罪や非行のない地域社会の実現を目指す青年ボランティア団体。

お問い合わせ先

笛吹市市民生活部市民活動支援課

〒406-0031 笛吹市石和町市部809-1 笛吹市役所 市民窓口館

電話番号:055-262-4138 ファクス番号:055-262-4148

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