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更新日:2023年12月20日

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水道管の凍結について

水道管は寒さが苦手です。一般的に気温が-4℃以下になると凍結しやすくなります。ニュースや天気予報で、最低気温が発表されますが、実際の予報より冷え込む可能性がありますので、自宅の水道管がどこにどのように設置されているかなど、日頃から確認し早めの凍結防止対策をお願いします。samui

低温注意報がでたときは

低温注意報は、低温により災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。低温注意報が発令された時は、水道管の凍結・破裂による著しい被害が想定されます。気象台が発表する情報などに注意していただき、低温注意報が発令された場合には特に凍結しやすい箇所の再点検などを行ってください。

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水道凍結しやすいところは・・・・

水道管がむき出しになっている箇所(露出管)

長期間水道を使用しないとき

家の北側など、日の当たらない場所の水道管

風当たりの強い場所の水道管(屋外洗濯機水栓、屋外給湯器、散水栓、手洗い栓など)

建物内であっても集合住宅のパイプスペースなども条件次第では注意が必要

 

凍結防止対策・・・・

水道管がむき出しになっている箇所(露出管)について

1)水道管がむき出しになっている箇所には保温材を巻き、保温材が濡れないように上からビニールテープ等で蛇口の根本まで隙間なく巻く。

2)電熱線ヒーターを巻く。施工はメーカーの取扱説明書に基づいて、正しい作業を行ってください。(適正な取付をしないと機能しないことがあります)

3)水抜き栓(不凍栓)で水道管内の水抜きをする

4)給湯器の追い焚き機能や、保温機能、タイマーを使用する(※機種によっては凍結防止機能等がある場合もあります)

5)長期水道を使用しないときは不凍栓を閉めておく

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長期に不在となる場合は、水道の休止に関する手続きを行う事により、不在の家屋での被害を防ぐことができます。

休止手続きをしても不凍栓で水抜きをしていないと凍結の恐れがありますので注意してください。

手続きなど詳しいことについては上下水道料金センターへ問合せをお願いします。

夜間少量の水を蛇口から流しておく(注意:出した分の水道料金はお客様の負担となります)

夜間メーターから一番遠い蛇口の水を少量だしておくことで、凍結防止の役割を果たす場合があります。

水は動いている(使用している)時は、大きな水温の変化は見られませんが、静水(水を使っていない時)している時は外気温からの影響が大きく水道管内の水温が著しく低下する恐れがあります。低温注意報が発令されるなど、気温が低い時には寝る前に水道を少し出し、水を動かすことで、凍結予防の役割を果たします。また、出していた水道については浴槽や容器などに貯めておいて掃除や洗濯などに有効活用することをお勧めします。

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どのくらい水を出せばいいか

 凍結防止水のために水の出す量については状況によって異なりますが、一般的には「爪楊枝の太さ」や「えんぴつの芯の太さ」と言われています。気温や環境状況によって出す量を調整をお願いします。

凍結防止に水をだしっぱなしにしたときの料金は?

 4人家族で平均の水道使用量が40立方メートル(2か月)使用している場合、えんぴつの芯の太さを一晩(7時間)水を出しっぱなしにした時の料金(あくまで目安です)は、約29円/日となり、これを日頃生活に使用量を加算していただくことになります。

 また下水道に接続されている方については、上記の条件で約26円/日となりますので、上水+下水で約54円/日ほどになると考えられます。

 

不凍栓の操作について

水を使用する場合

『あける』、『でる』、『通水』又は『O←』の文字が書いてある方向にハンドルを最後まで確実に回す。

水抜きをする場合(水が使用できません)

『しめる』、『とまる』、『水抜き』、又は『S→』の文字が書いてある方向にハンドルを最後まで確実に回してから蛇口を全て開けてください。配管内の水が抜けたことを確認した上で、すべての蛇口を閉めてください。

不凍栓の機構上、ハンドルを中途半端な状態にしておくと水が出続けてしまいますので必ず最後まで回してください。

給湯器については機器により凍結防止の機能が備わっているものもありますので、メーカー、取扱説明書、ガス事業者等に問合せをお願いします。

水道管が凍結して水が出ないときは・・・・

自然に溶けるのを待つ

凍った部分にタオルを被せ、人肌程度(40℃程度)のぬるま湯をゆっくりかけてください。

注意:いきなり熱湯をかけないでください。水道管や蛇口が破損することがあります。

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水道管が破裂(漏水)したときは・・・・

まずは、水道メーターの二次側(自宅側)にある止水栓(不凍栓)を止めてください。その間水が使えなくなることを承知しておいてください。その後、「笛吹市指定給水装置工事店」へ修理(有料)を依頼して下さい。集合住宅等へお住まいの方は、管理会社へご連絡下さい。なお、メーターより一次側(道路側)漏水の可能性がある場合は、水道課へ連絡をお願いします。

 

〇水道工事や道路からの漏水についてはこちらへ

〇上下水道料金や支払い等(開栓・休止・口座の手続など)の手続についてはこちらへ

 

 

お問い合わせ先

笛吹市公営企業部水道課

〒406-0031 笛吹市石和町市部809-1 笛吹市役所 市民窓口館

電話番号:055-261-3346 ファクス番号:055-261-3348

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