市民向けトップ > 笛吹市の魅力「いいじゃん!笛吹市」 > 笛吹市移住・定住ガイド > 移住者インタビュー > 理想のアトリエ♪山梨県笛吹市に移住した革職人のショウさん
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更新日:2018年12月19日
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20代の頃は、革製品を扱う東京の会社に勤めていたショウさん。この頃から漠然と「富士山の近くに住みたい」と考えていたといいます。革職人としての独立した2000年には埼玉県にアトリエを構えましたが、長年の夢を叶えるべく2017年に笛吹市へ移住しました。
「山梨県から見る富士山が好き」というショウさんは、移住に向けて山梨県の各地域を見て回りました。しかしアトリエにぴったりな物件がなかなか見つからなかったそう。そんな時、知り合いの紹介で笛吹市の桃農家さんとSNSを通して交流するようになります。やがて農作業を手伝うようになり、桃の花が咲く春から、収穫時期の夏まで一連の作業を経験するために通いました。笛吹市への移住を本格的に考え始めた頃、相談した先が東京にある「やまなし暮らし支援センター」。そこから笛吹市役所の移住定住担当を紹介され、地元不動産店の協力のもと、理想的な物件を見つけることができました。
良かった点は、環境の良さと人の温かさだそう。移住して半年にもならないショウさんですが、地域の河川掃除やお祭りに積極的に参加し、ご近所の皆さんと仲良く暮らしているとのこと。果物が旬を迎える夏から秋にかけては、桃やブドウの嬉しいおすそ分けもあったといいます。アトリエ近くの小学校に通う子ども達が遊びにくることもあり、賑やかな生活のようです。
反対に苦労した点は、やはり物件探し。空き家を見かけて持ち主に声をかけてみても、貸し出していないことが多かったといいます。
「まずはチャレンジして欲しい」と力強いアドバイスをいただきました。自分がやりたいと思ったことを、後悔がないようにして欲しいと語りました。
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