市民向けトップ > 笛吹市の魅力「いいじゃん!笛吹市」 > 笛吹市移住・定住ガイド > 移住者インタビュー > 田舎の“廃校”に移住したアメリカ人のリックさん
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更新日:2018年12月19日
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日本の文化や伝統が魅力的で、言葉も面白くて日本にやってきました。
京都にいた時に奥さんと知り合い、結婚後、山梨県甲府市にある奥さんの実家で10年ほど過ごしました。
甲府にいたとき、県内で子育て環境のよさそうなところを探していました。特に都市部ではなく、田舎暮らし・米作りをしたい、石油に依存した生活から抜け出したいと思っていたところ、笛吹市に合併する前の村の分校(廃校)を貸し出す話を聞き、移住を決意しました。
村内にはコンビニもなく、静かで交通量が少ないのがいいです。当初は地域に受け入れてもらえるか心配でしたが問題なく、地域の行事も楽しかったです。無農薬栽培で農業(自給自足)をしたいと考えていて、村内で初めて無農薬で米作りをすることができましたし、畑でも野菜(ブロッコリー、ナス、キュウリ、豆類)などを、無農薬の不耕起栽培をすることができました。現在は、無農薬栽培の仲間が増えました。子どもが喘息持ちでしたが、空気がきれいなおかげか、移住した途端に治りました。また、子どもはカブトムシやクワガタなどがたくさんいて、楽しんでいたようでした。
分校を出ることになり、村内での家探しに苦労しましたが、幸い見つけることができました。知り合いの大工さんに断熱材などを入れる改修等をしてもらい、現在はマキ風呂・マキストーブなどを使っています。
地元の消防団に入ったり、地域に溶け込む努力が必要で、それにより近所付き合いがうまくいきます。
何のために移住したのかを考え(別荘に住むのではなく)、一緒になって地域づくりをしてほしい。
地元の文化や習慣を尊重してくれる人に来てほしい。
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