市民向けトップ > 笛吹市の魅力「いいじゃん!笛吹市」 > 笛吹市移住・定住ガイド > 移住者インタビュー > ”地域のアイドル!?”笛吹市の山奥で農業を始めた野田さん
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更新日:2018年12月19日
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滋賀県で約10年にわたり造園に携わっていた薫さん。「土から離れたくない」という思いから造園に携わっていたこともあり、「いつか畑と田んぼをやりたい」と長く憧れていたそう。そして「人とのご縁ができたら移り住みたい」と移住を考え始めました。
薫さんの転機は、東京に住むお兄さんが芸術活動の一環で笛吹市芦川町に訪れたことでした。お兄さんから「芦川はいいところだぞ」「どうやら空き家が出た」「畑も借りられるらしい」と聞き、即移住を決意した薫さん。「下見をしない」という”家訓”もあり、さっそくお母さんと一緒に芦川へ移住しました。
「私が好きなんです。こっちから好きなんです」と、芦川に住む人たちについて語った薫さん。先祖代々耕してきた土地を守るため、年齢も収入も関係なく働く”ひたむきな姿”に惹かれたそう。薫さんの気質と、自発的に助け合う地域のライフスタイルとマッチしたこともりあり、移住後も目立ったトラブルはなく、今では”アイドル”と呼ばれるほど地域のみなさんから愛されています。
移住前の気持ちを振り返った薫さんは、意外にも「(芦川は)農業を始めるためのステップと考えていた」と語りました。それでも芦川の土地や人とご縁があり、今では地域にどっぷりと浸かる生活を満喫されています。現在移住を考えている方に向けては、「それほど重く考えなくて良いのでは」「最初はステップでもOK」とメッセージをいただきました。
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