市民向けトップ > 笛吹市の魅力「いいじゃん!笛吹市」 > 笛吹市移住・定住ガイド > 移住者インタビュー > 神社の氏子総代にも抜擢!山梨の里山に移住した山本さん
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更新日:2018年12月19日
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山梨県北杜市のある財団に25年間勤務し、体験型観光や市の姉妹都市交流などを手伝っていました。仕事以外で地域との関わりはありませんでした。笛吹市芦川町で都市農村交流を行なっていた団体が活動を休止したので、引き継ぐことができたらと考えました。
北杜市では移住者と住民との間に意識の差があったので、北杜市での経験を糧に、これまでできなかったことを芦川でやりたいと思いました。特に自分自身が移住して住民と信頼関係を構築した方が実行しやすいと思われたし、芦川にはいろんな可能性があるように感じられました。
北杜市では地域の事情で移住者が組に入れないこともありましたが、芦川町鶯宿は区費がないなど予想外にシンプルでした。住民が減っているので、地区の役員を担うことが増えています。地元の神社の氏子総代を務め、消防団に入っています。物々交換社会なので、近所から農作物をよくもらいますが、加工品にして返しています。
周囲の畑にはほとんど草が生えていないので、借りている畑に草が生えると、少しプレッシャーになります。
特に苦労したことはないです。
都会の人が面倒だと思われる地域の自治活動に関われる人に来てほしいですし、やってあげるという意識ではなく、やらせてもらっているという意識を持つことが重要です。耕作放棄地などいっぱいありますのでチャンスはいっぱいあります。何でも提供してもらえると思っていると、掛け違いが生じますし、住民は優しく許容量が大きいので、勘違いしないようにしてほしいです。想像力を持って、自分の役割を見出せる人が向いていると思います。
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