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更新日:2022年7月19日

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峡東地域の果樹農業が、世界農業遺産に認定されました

市長コメント

峡東地域の果樹農業が、世界農業遺産に認定されました。
世界農業遺産の認定に際して、ご協力いただいた関係者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
市としましても、世界に認められた峡東地域の果樹農業が、これからも更に発展していくよう生産者やJAと協力しながら地域農業の発展に取り組んでまいります。

笛吹市長 山下政樹

世界農業遺産に認定された峡東地域の扇状地に適応した果樹農業システムについて

私たちが住む峡東地域は、世界のブドウ産地と比べると雨が多い地域ですが、先人たちは、雨が多くてもブドウ栽培ができるよう甲州式ブドウ棚と疎植・大木仕立てという世界的にも独創的な技術を築き上げました。
そして、石積みにより扇状地の地形を巧みに利用した果樹栽培は、多様な生物を育んでいます。
峡東地域の気候や風土に適応した独創的な農業、また、独特な土地利用から生まれる桃・ブドウの景観を含め、FAO(国際連合食糧農業機関)に世界農業遺産として認めていただきました。

経緯

  • 平成27年10月に峡東地域世界農業遺産推進協議会を設立。(甲州市、山梨市、笛吹市、山梨県)
  • 平成29年3月に日本農業遺産に認定。
  • 令和元年10月にFAOに世界農業遺産への認定を申請。

なお、令和2年から3年にかけては、新型コロナウイルス感染症の影響で現地調査が延期されてきた。

  • 令和4年6月18日にFAO委員による現地調査。
  • 令和4年7月11日からFAOでの最終審査。
  • 令和4年7月18日に世界農業遺産に認定。

概要

峡東地域では、古くからブドウや桃などの多様な果樹が、扇状地の傾斜地などにおいて、土壌や地形、気象等に適応して栽培されるとともに、ブドウの棚栽培など独自の技術が開発され、現在まで継承されている。

主な特徴

  • 約1300年前から栽培されていたとも伝えられる日本最古のブドウ「甲州」をはじめ、桃やスモモ、カキなどの果樹が10品目以上、品種・系統では300以上と、多様性に富む農業資源を有している。
  • ブドウの棚栽培など独創的な技術と、きめ細かな栽培管理により世界最高水準の品質の果実生産が行われている。
  • 古くからワイン醸造や枯露柿などの果実加工、観光果実園など6次産業化が進み、果実の付加価値を高めるとともに、農家の収益向上に寄与している。

世界農業遺産とは

社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた伝統的な農業と、それに密接に関わって育まれてきた文化、農業生物多様性、農業景観などが相互に関連して一体となった、世界において重要な「農業システム」を国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する制度です。

認定状況(今回の認定前)

世界22カ国で65地域。日本では10県で11地域です。

お問い合わせ先

産業観光部農林振興課農産推進担当

〒406-8510 笛吹市石和町市部777 笛吹市役所 本館

電話番号:055-261-2033 ファクス番号:055-262-4115

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