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更新日:2025年1月30日
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所在地;笛吹市石和町松本829-4
事業内容;屋根工事業、瓦工事業、飲食業 等
総従業員数;10名(随時変動あり)
代表者;代表取締役 一ノ瀬 靖博
瓦工事業は、大正5年(1916年)に創業し平成28年(2016年)で創業100年になりました。会社の周辺は土壌が良く良質な粘土が採れていたため、昭和51年までは瓦の製造も行っていました。
日本では1400年の歴史があり、弊社としましては100年以上携わってきた瓦を活かしながら日本の伝統文化である瓦を後世に伝え、瓦の新たな可能性を模索し皆様に魅力を伝えていけるよう、ひとつひとつの仕事を丁寧に仕上げています。
平成25年には、瓦材で出来た食器を使用するなど新たな魅力を発見するためにカフェ「marimo cafe & dining」をオープン、平成28年には瓦プロダクト事業部として「icci KAWARA PRODUCTS」を立ち上げ、瓦の伝統を守りながら新しい可能性を広げています。また、令和元年にはKAWARA×COFFEEとして「icci KAWARA COFFEE LABO」がオープンし100年ほど前のVintage KAWARAを使用した空間と、瓦のプロダクトが楽しめるカフェとして山梨県内外の多くのお客様にご利用いただいています。
各事業ごとに異なりますが、人手不足が主な課題となっています。そのため、中途採用も積極的に行っています。採用後は複数回面談を行うなど採用者がやりがいを持って長い期間勤務してもらえるように努めています。
また、一時期瓦は重いなどの誤解もあり敬遠されがちでしたが、建物の耐震強度向上や海外から瓦の美しさが改めて注目され瓦の需要が再度高まってきています。
瓦の良さを発信していくため、日本国内だけでなく海外に向けて技術や情報の発信をしたり、海外から研修生の受け入れも行っています。
建物の屋根を含む外観は、その家の雰囲気を伝える大切な「顔」と考え、これまでの知識や技術を活かし表現としてのプライドをもって仕事をしています。日本の瓦文化を国内問わず世界にも発信し、イェール大学やフロリダ、カリフォルニアなどの海外での瓦の施工実績、経験があります。
そして屋根工事業だけではなく、瓦は衣食住全てに好循環、好影響があるという社長の考えから、飲食事業の展開やイベントへの参加などの幅広い活動も行っています。
これからも、長年培った経験を活かし日本の良き伝統を守り受け継ぎながら、「衣・食・住」の様々な場所や場面で瓦を活用していきたいと考えています。
伝統工芸や職人文化、日本のものづくりに興味のある方、クリエイティブに仕事がしたい方、私たちと一緒に「瓦」の可能性を広げていきませんか?
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